インディペンデントコントラクターの定義とは

日本におけるIC(インディペンデントコントラクター)の定義

インディペンデントコントラクター(以後ICと表記)とは、高度な専門性を備え、プロジェクト単位で請負契約や委託契約やアライアンス契約といった様々な形態で複数の企業と契約を締結し活動をしている。”独占業務請負人”などと表現されることもあるが、日本における実際のICとは、契約内容もそうだが様々な企業や個人との関わり合いが存在するため、”請け負う”ということにとどまらない。簡単に言えば”専門家に問題解決してもらおう”ということ。そのためICは高度な専門性を提供するだけではクライアントは物足りなさを感じてしまい、不理解に終わりナレッジがたまらず効果を実感できない。

ProICはそういった事象が起きないような関わり方をする。決して評論だけではなく、伝える相手、植え付ける相手、広げる相手の立場に立ち、目線を合わせ、共に実行し、相手の理解を優先する行動をとる。それはクライアントと関わる間にかかる時間や費用よりも、クライアントが価値のある実感を得て自分達だけで前に進む(進歩・解決)事が出来るようになる。ProICには高度な専門性を提供するだけでなく企業や個人を豊かにする素養も必要となる。

その属性上プロジェクトが完結したらチームは解散となりまた別のプロジェクトへと移り行かなければならないが、組織人との圧倒的な違いはその場所をICが離れたとしても、そこには成果物だけではなく、クライアントを豊かにした証を残していかなければならない。それがProのICのあるべき姿だ。

ProICとは[地域×デザイン2018 東京ミッドタウン デザインハブ 登壇映像]

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